マンションを大規模修繕して安全を確保しよう

レディ

マンションの機能維持

集合住宅

マンション全体が対象

マンションは、多くの人が生活している分、劣化しやすいと言えます。もちろん劣化を防ぐために、鉄筋コンクリート造になっていたり、外壁材に強度の高いタイルが使われていたりと、様々な工夫が凝らされています。しかしそれでも、気候などの影響を受けて少しずつ劣化しますし、それに伴って機能は低下していきます。それを改善し、人々が安心して過ごせる状態にするため、マンションでは定期的に大規模修繕工事が行われています。大規模修繕工事は、一般的には建築後10〜12年が経過した頃に開始されます。具体的な作業内容としては、外壁のタイルの張り替えや塗装、屋上や廊下といった共用部分の防水工事などです。手すりや柵などの金属部分に錆が発生している場合には、錆落としや塗装、交換などが行われることもあります。駐車場がある場合には、もちろんそこでも、コンクリートやアスファルトによる再度の舗装、柱のひび割れ補修や塗装といった施工が必要となります。いずれの場合も、大規模修繕工事では、特に劣化している部分のみが修繕されるのではなく、基本的にはマンション全体が対象となります。たとえば外壁の場合、割れたり汚れたりしていない部分でも、タイルを剥がして新しいものに張り替えることになるのです。こうすれば住戸ごとの不公平が生じませんし、全ての箇所での耐久性がほぼ同じとなるので、次の大規模修繕工事のタイミングを決めやすくなるのです。ただしその分大掛かりな工事となるので、完了までに2〜3ヶ月かかることが一般的となっています。