マンションを大規模修繕して安全を確保しよう

レディ

建物の修繕依頼で重要な点

電卓を持つ人

見積書と業者選定ポイント

マンションなどの大規模修繕は、資産価値を維持する上で欠かせないものです。実際に修繕を業者に依頼する場合には重要なポイントがいくつかあります。まず、見積もりを取る前に、大規模修繕が必要な箇所を知るための診断をしてもらうという準備段階が必要です。これは建物の設備や共用部などの各箇所において、どの程度の劣化が発生しているのかについて現状を知ることが大切です。その上で、修繕すべき必要性を見極めて施工する箇所の優先順位を決めていきます。大規模修繕に費やせる予算は無限ではありませんので、この優先順位を決めることで、今必要な箇所と次回の大規模修繕で実施すべき箇所が判れば効果的な修繕が期待できます。見積もりは複数の業者から取得します。見積書を比較検討する上で大切なポイントが、なるべく同じ条件で比べることです。工事内容と見積価格が一致していれば、客観的でより正確な比較が可能になるからです。そのためには例えば、最初に見積もり依頼する業者の見積書の工事の内容を基に、2社目以降はその内容や条件に合わせた見積書を提示してもらうようにすると、比較が容易になります。見積書はその工事の仕様や、使われる部材のグレードや数量などを詳細にチェックしていきます。また、見積書の作成依頼の際には、必須の工事内容と省くことが可能な工事内容に分けて作成してもらうと予算内に収める場合の工事内容の取捨選択をするのに便利です。さらに見積もり内容で意外と大きなウエイトを占めるのが諸経費の項目です。諸経費の内容について検討することはもちろんですが、不明な場合や疑問に思ったことは必ず担当者に確認しましょう。どのような場合に発生するのかなどを確認しながら、省くことができるものはないかどうかについても検討します。尚、大規模修繕で大切な施工後のアフターサービスが見積書に含まれているかも合わせて確認しておきましょう。